| 平成18年度中学校教科書改訂について |
| 2006年4月から全国の中学校で使われる教科書の内容が、今までと大幅に変更になります。中学校ではどのように対応するのか、心配な声が聞こえてきます。これからは、どのような勉強の仕方をしたら良いのでしょうか。 |
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文部科学省は2005年4月、2006年度から使用される中学校用教科書改訂結果を発表しました。新教科書での主題は「学力向上」で、変更になった大きな点は3つです。
@教科書のページ増と判型拡大(主にA5→B5)
A問題説明型から問題演習を重視した内容
B発展的学習の掲載
以上の変化は、2002年度より行われている「学校完全週休2日制」「教育内容の厳選」「数学・理科での履修内容3割削減」といった現行学習指導要領の中での転換となります。(ただし、教科書により、発展学習の取り扱いは異なります。) |
| 教科 |
主な発展的内容取り扱い一覧 |
| 1学年 |
2学年 |
3学年 |
| 数学 |
■不等式
■内接円と外接円
■内心と外心 ■立体の投影や切断
■平行移動 ■回転移動
■対象移動等 |
■累乗どうしの計算
■3つの文字を含む連立方程式
■長方形、ひし形、正方形になるための条件
■円周角の定理の逆等 |
■置き換えを使った式の展開
■因数分解
■有理数、無理数、無限小数、有限小数、循環小数
■三角形の重心
■放物線と直線の交点等 |
| 理科 |
■沸点と圧力の関係
■炎色反応ホットスポット
■活断層による自身の起こる仕組み等 |
■イオン ■周期表
■状態変化と物質内部の様子
■熱運動 ■原子の結合の腕の数
■オームの法則を利用した複雑な計算
■フレミングの法則等 |
■落下運動 ■作用/反作用
■仕事とエネルギー
■イオン・炎色反応
■窒素循環・化成・恒星等 |
| 英語 |
■現状のまま |
■現状のまま |
■間接疑問文
■関係代名詞の制限用法等 |
| 国語 |
■文語文法「動詞
■形容詞・形容動詞
■特殊な漢字の読み
■日本文学の流れ
■国名の漢字
■植物名を表す漢字海外文学等 |
■文語文法「動詞
■形容詞・形容動詞」
■特殊な漢字の読み
■日本文学の流れ ■国名の漢字
■植物名を表す漢字海外文学等 |
■文語文法「動詞・形容詞・形容動詞」
■特殊な漢字の読み
■日本文学の流れ
■国名の漢字
■植物名を表す漢字海外文学等 |
| 社会 |
■大陸移動説等 |
■地球温暖化等 |
■遺伝子診断等 |
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| 発展的学習 |
特に重要な変更点は、学習指導要領の範囲を超える内容を「発展的な学習内容」として各教科に掲載することが可能になったことです。数学や理科を中心に、2002年改訂時に削除された殆どの単元が、発展的な学習として新教科書で復活します。大きな問題は、「発展的学習」は全ての生徒に指導する義務はなく、授業で教えなくてもよいとされている点です。
実際のところ2002年度の「ゆとり教育」施行のため学習内容や学習時間が大幅に削減され、基礎基本を確実に習得するようにすることさえ難しいのが現状です。今後は使う教科書によっても内容にばらつきがあることや、学校やクラス、先生の指導方針の違いによって、習う生徒と習わない生徒が出てくることが予想れます。このことは、義務教育の共通性が失われることになり、ますます個人の能力差が広がっていくこととなるでしょう。 |
発展学習の基本的な考え方
@学習指導要領の目標、内容の趣旨を逸脱しないこと
A自動生徒の心神のは立つ段階に適応し、負担過重とならないこと
B主たる学習内容との適切な関連を有すること
C隣接した後の学年当為の学習内容とされている内容
D学習指導要領上、当該学年等では「扱わない」とされている内容
Eどの学年等でも扱うこととされていない内容
F扱い方を制限する規定が設けられているものについて、それらの制限を越えた内容
学校での「発展的学習」の扱われ方
@「発展的学習」は選択授業で実施。
A学校での違いはありますが、「能力別クラス」において一部の進んだ生徒のみがうける授業で実施。
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| 高校入試では |
公立高校入試の場合 発展的な学習内容のうち、「当該学校段階の学習指導要領上扱うことができない内容については、入学者選抜における学力検査の出題対象としないよう十分留意する必要がある」と検定基準の改善(文部科学省)に記載されている。このことからもわかるように、発展的学習が公立高校入試に与える影響は多くはないようです。 私立高校・進学公立高校の場合 私立高校や一部の難関進学公立高校の独自入試を受験するのであれば、各学校の教育理念・選抜方針等によって対応が異なり「発展的学習内容」から出題される場合も十分に考えられます。 大学入試の場合 各大学・学部の教育理念・教育内容に応じた入学受入方針に基づき、学習指導要領に準拠した実施が求められるようです。「発展的学習」の促進がうたわれている新過程履修者の初の入試となる2007年入試についても各大学・学部の入学受入方針を第一義としているため、高校入試と比べると大学入試はさらに変化していくことが予測されます。 |
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| Q&A |
| Q1 |
学習内容が増えたけど勉強についていけるかな? |
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A1 |
削除された内容が発展的学習として戻ってきたり・・・確かに学習内容が増えました。でも、杉田ゼミではもともと、発展学習も含んでおり、また、使用教材でもあるワークは「教科書準拠」だから、基礎的な問題から思考力を問う発展的な問題まで幅広く対応しているから大丈夫。いつでも先生が見ていてくれるから安心して学習ができますね。 |
| Q2 |
私立高校志望だけど学校では発展学習の授業をしてくれないから心配・・・ |
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A2 |
杉田ゼミは個別指導だからこそ生徒一人ひとりのペースに合わせて学習を進めることができます。基礎から応用まで幅広く徹底指導してくれるから安心です。 |
| Q3 |
中学では学校やクラスによって勉強内容が変ってしまうって聞いたけど本当? |
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A3 |
本当です。学習内容は増えますが、学習時間は変更がありません。同じ単元でも教科書によって扱い方は異なっています。丁寧に教えるかどうかは、学校や先生によって違いが出てくることになります。杉田ゼミではどの単元でも生徒がわかるまでしっかり丁寧に指導いたします。個別指導だから生徒の「わからない」に答えることができるのです。 |
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